2025年10月25日(土)午前7時40分ごろ、樽前のキャンプ場「苫小牧オートリゾート Arten(アルテン)」で、熊の目撃情報がありました。
また、同日午前10時15分頃には丸山でもヒグマ2頭が目撃されたとの情報が苫小牧市のホームページでもお知らせされていました。
これらの情報に関連して、市内の施設の閉鎖に関する情報が上がっています。
今回のヒグマの目撃情報を受けて、「苫小牧オートリゾート Arten(アルテン)」はキャンプ場を当面閉鎖し、予約はキャンセルすることとなりました。
また、隣接する施設「ゆのみの湯」に関しては、施設に確認したところ通常どおり営業していました。
先日、苫小牧でもヒグマの出没が活発になっていることをお知らせしていましたが、またしても目撃情報がありました。
- 高丘にある北海道大学苫小牧演習林へ当面の間一般の方の入園の中止
- 森林資料館・記念館の公開を2025年11月1日(土)をもって中止
に加えて、今回の「苫小牧オートリゾート Arten(アルテン)」のキャンプ場閉鎖なので、ヒグマの目撃による苫小牧市民への生活への影響は広がってきていますね。
アルテンに近い施設だと、錦大沼公園も一部閉鎖のお知らせがありました。

現在、秋のヒグマ注意特別期間でもあります。
苫小牧市のホームページによると、苫小牧でのヒグマの目撃情報は10月だけでも15件に及んでいます。
全国では熊に襲われる事件も発生しているので、苫小牧市民の我々も十分に注意していきましょう。



