錦町2丁目、一条通沿いにあった「田元時計店」跡の建物が解体されていました。
この建物は以前に一度、「これから解体するかも?」とお知らせしていた場所です。
以前の記事もあわせてご覧ください。
見つけたのが夜だったので、翌朝改めて同じ場所へ行ってみました。
翌日も解体作業が続いており、建物前の道路は通行を規制していたので正面からは撮影できませんでした。
かなり歴史のある建物の解体なのではないでしょうか。この辺りの昔の姿を少し辿っていくと…
この写真は、苫小牧市立中央図書館で見つけた一条通の写真。2000年10月のものでしょうか。右奥に田元時計店の建物が見えますね。
今は見られない「ちどりや」「食品センター」「BIGJOY」「高橋水産」の建物もあります。
さらにさかのぼって昭和47年7月と書かれている一条銀座の写真。
この写真にもすでに右側の建物に「SEIKO」と思われる文字があり、さらにその奥には「家具の三上(現・三上駐車場)」の看板も見えます。
「銀座まつり」というおまつりもあったことも、のぼりで窺えますね。
一番右手前は鶴丸百貨店でしょうか。まだ駅北口にヨーカドーや長崎屋などがオープンする前の時期で、このあたりが賑やかだった様子が写真で見てとれますね。
錦町、大町周辺は古い建物が多いので、今後も解体する建物が多そうですね。