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【今昔写真】Instagram投稿で反響のあった弥生町のテナント。まだ昔のお店の名残があります。

週末に、とまこまいFUNのInstagramストーリーズ投稿で人気の高い「タイムスリップクイズ」。
先日のクイズは上の写真。ラーメンももやさんをヒントとしどこの町かを思い出してもらうものでした。
不具合により全員の方に回答ができませんでしたが、正解は「弥生町」でした。

ここは弥生町2丁目、三条通沿いにある共同住宅「ななかまど 12号」の1階で、2025年7月までは「お惣菜亭 和味」さんが営業していましたが、現在は空きテナントとなっています。

画像提供:苫小牧市立中央図書館

この共同住宅「ななかまど12」は1974年に建築された12階建ての高層住宅です。
チク50年以上の建物なだけに、1階で営業していたテナントも相当の数がありそうです。

中でもフォロワーの皆さんが印象に残っていたのがこの場所だったようです。
ここは貸衣装・ブライダルの「紅花貸衣装」がありました。
現在「苫小牧キラキラ保育園」の看板がありますが、こちらの施設は現在閉園しています。

そして今もここには紅花貸衣装だった頃の名残があるんです。「CAC紅花」の看板が今も残っています。
ほかにも看板の名残があるので歩きながら見てきました。

現在「でじるみ苫小牧」の看板がある東側に、

「岩谷法律事務所」の看板の跡が残っています。

そして「法律事務所」の横にも「店」の文字も残っています。この場所の歴史も気になりますね。

そしてさらに東隣を見ると、2013年から貼ったままになっている様子のたい焼き店「尾長屋・えぞや」の休業の案内看板も残っています。

そして尾長屋・えぞやの隣には「丸幸陶器店 台所用品の店」の看板の名残も残っています。

ひとつひとつの場所に歴史が刻まれていて、市民の皆さんの思い出に残っているお店もあるのではないでしょうか。

そのほかにも写真はありませんがうどんすきの「鹿追亭」・イタリアンの「La Bonta(ラボンタ)」・たこ焼きのお店(店名不明)・「大東食堂」・「花のさむ川」・「味工房しび」・「古本屋」「柳生商店」などさまざまなお店があったようです。
ちなみに、一番西側にあるのは美容室「コアフェール大平」は現在も営業中です。

この「ななかまど12」は2023(令和5年)3月の苫小牧市営住宅整備計画によると2028年に「用途廃止予定」となっており、現在は新規の入居者の受け入れを停止しています。

見慣れた景色もいつの間にか変わっているまちの風景。歴史のある建物は特に、後世に残すための記録としても写真を残していきたいものです。

「ななかまど12」はこちらです。


まちの風景
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この記事を書いた人
zoe

生まれも育ちも苫小牧(若干青森と札幌に浮気)の40代。イベントではハスカップをかぶっています。
苫小牧の街並みや昔の写真、地図を見るのが大好きです。
日々苫小牧の話題をリサーチして、皆さんの役に立ちそうな生活情報をお届けできるよう奮闘します!

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