情報提供・お問合せ

公式X(旧ツイッター)

公式インスタグラム

50年の感謝を胸に。「BAR & PUB KENT」閉店、歩んだ3つの場所と思い出

大町2丁目にある老舗パブが、惜しまれながら4月5日(土)に閉店を迎えます。

お店の名前は「BAR &PUB KENT」。セタカビルの2階にのぼると、

右側にお店があります。

店内の様子です。落ち着いた雰囲気に、どこか懐かしさも感じられる居心地の良さそうな空間です。

カウンターでは閉店の話を聞きつけ来店された常連さん。

一人でも立ち寄りやすく、馴染みの場所だったことがわかります。

そして店主の斉藤さんに、KENTの50年のあゆみを少し伺うことができました。

3度の移転の先に

創業の地は、一条通にあった「新苫ビル」。現在駐車場になっている場所です。
Googleストリートビューで2012年まで遡ると、「新苫ビル」があった様子は確認できました。

その後移転したのは一条通。現在は閉店している「三上家具」の建物と「西風酒場」の間の場所です。
こちらも現在は更地になっています。


「建物が壊されたあと、新しい建物ができないのが寂しいねぇ」と、当時の風景の写真を見ながら斉藤店主が語ってくれました。

そして、現在の場所で営業する直前の移転3軒目は、二条通「志のぶ会館」の2階。
「キャバレー志のぶ」があった時代。風景も当時と様変わりしています。

御年75歳の斉藤さん。
お会いしてお話を聞くとまだまだ元気なので「まだまだお店を続けられるのでは?」と思ってしまうほどでしたが、「店は閉めるけど休むわけではないよ」とのこと。
北海道料理飲食業生活衛生同業組合苫小牧中央支部の支部長なども務められており、今後も引き続き職に留まり精力的に活動をされるそうです。

4月5日(土)の閉店まではあと10日ほどしかありませんが、最後に気さくな斉藤店主に会いに行ってみてはいかがでしょうか。

また、閉店後はお店の雰囲気を変えずに新しいお店がオープンする話もあるそうです。
新しいお店の情報はまた改めてお知らせしますね!

「BAR &PUB KENT」の場所はこちらです。


タイトルとURLをコピーしました