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2025年2月20日(木)、道南バス株式会社が苫小牧以外の路線バスに関する運賃の値上げについて国土交通省北海道運輸局の認可がおりました。
道南バス株式会社のホームページに詳細が書かれていましたが、苫小牧市に関係する部分もあったので抜粋してみたいと思います。
往復券・回数券が販売終了に
【廃止する乗車券】
●往復券(2025年3月31日販売終了、もしくは在庫がなくなり次第販売終了。券面表示区間内は差額運賃なく利用可能。)
・幌別~札幌
・室蘭~大谷地
・幌別~大谷地
・苫小牧~大谷地
●区間指定回数券(2025年3月31日販売終了、もしくは在庫がなくなり次第販売終了。券面表示区間内は差額運賃なく利用可能。)
・室蘭~大谷地
・苫小牧~大谷地
バスカードや乗り放題乗車券も廃止
●磁気式カード(2025年3月31日販売終了、もしくは在庫がなくなり次第販売終了)
・バスカード3000円券(全線使用可能。使用終了日に定めはなし。払戻終了日2028年3月31日)
・バスカード5000円券(全線使用可能。使用終了日に定めはなし。払戻終了日2028年3月31日)
・昼間カード2000円券(苫小牧市内線にて使用可能。2026年3月31日使用終了、払戻終了日2028年3月31日)
・昼間カード4000円券(苫小牧市内線にて使用可能。2026年3月31日使用終了、払戻終了日2028年3月31日)
●乗り放題乗車券
・熟年定期券(苫小牧市内線において、65歳以上の方を対象に販売)
今後の取り組みについても案内されていました
道南バスでは、運賃改定を機に経営改善やサービス向上に注力し、利便性の向上と収益の確保を両立 させる方針だそうです。
特に、ICカード・スマホ定期券・QR決済の拡充 や リアルタイム運行情報の提供 により、より快適にバスを利用できる環境を整えていくとのことです。
これまで利用していた回数券やバスカードなどが使えなくなるため、一度確認してみてくださいね。