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今もまちに息づく“苫小牧の顔”——ホテルニュー王子のこれまでのあゆみ

今回は、「ホテルニュー王子」の歴史を振り返る記事の【後編】です。
【前編】では、1963年に開業した「ホテルトマコマイ」から1979年までのあゆみを、懐かしい写真とともにご紹介しました。

そして今回は、現在の立派なホテル「グランドホテルニュー王子」が完成した1999年からの歩みを、貴重な建設中の写真とともにたどります!


■ 1999年、「グランドホテルニュー王子」が新たに誕生!

1999年5月、現在の表町4丁目に新たにオープンしたのが、「グランドホテルニュー王子」です。
この場所はもともと、「王子総合病院」が建っていた場所でしたね。
王子総合病院は1997年5月に現在の若草町3丁目へ新築移転しており、跡地を活用するかたちで新ホテルが建設されました。

最新の設備を備えた新ホテルは、「苫小牧のランドマーク」として現在も親しまれています。


■ 建設中の貴重な記録から

📸【写真①】完成前のフォレストコート

写真提供:グランドホテルニュー王子

現在のロビーラウンジ部分。足場が組まれ、吹き抜けの天井がどんどん仕上がっていく様子は圧巻です。

📸【写真②】宴会場

写真提供:グランドホテルニュー王子


豪華なシャンデリアが印象的な宴会場。ここで何組もの新郎新婦が誕生していったかと思うと、胸が熱くなりますね。

📸【写真③】グランビュー

写真提供:グランドホテルニュー王子


最上階から見下ろす苫小牧の景色。苫小牧市民であれば一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。
特徴的なカウンターがまだ未完成の貴重な写真です。

📸【写真④】ハルニレの建設中

写真提供:グランドホテルニュー王子

高層階から撮影した、レストラン「ハルニレ」の写真。現在はうまいもの市などの催事に使用されていますね。

写真提供:グランドホテルニュー王子

建設当時の写真を見ると、今のあの明るく開放的な空間が、ひとつひとつ丁寧に作られていったことが伝わってきます。

■ 時代が変わっても、変わらない“まちのよりどころ”

令和の今も、グランドホテルニュー王子では、レストランをはじめとした食の魅力が健在。
市民が気軽に立ち寄れる“まちのよりどころ”として、多くの人に親しまれています。

🍴【フレンチレストラン「グランビュー」】
ホテル最上階16階からの絶景とともに楽しめる本格フレンチ。
シェフ渾身のコース料理とソムリエ厳選のワインで、特別な日を彩ります。

🥢【日本料理「こぶし」】
和室・個室も備えた落ち着きある空間で、季節感あふれる四季折々の和食を。
ランチから会席料理まで揃い、顔合わせやお祝い、法要などにも利用されています。

🥡【中国料理「桃苑」】
四川・広東料理を中心とした伝統的な中華料理を提供。
コースも単品も豊富で、お一人様から団体まで幅広く対応。中国伝統酒のラインナップも魅力です。

また、売店「ナナカマド」も市内外の土産物が揃っていて、近隣ではここでしか購入できない商品も多数販売していますよ♪


■ 2025年、グランドホテルニュー王子は開業26年

2025年現在、グランドホテルニュー王子は開業から26年。
まちの中心で、これまで数えきれないほどの“思い出”を育んできました。建物の場所や名称が変わっても、苫小牧市民にとって大切な場所であり続けてくれています。


📝おわりに

2回にわたってお届けした「ホテルニュー王子」の特集、いかがでしたか?
「懐かしいね」「行ったことある!」そんな声が聞こえてきそうです。

この記事の作成にあたり、グランドホテルニュー王子さまには多大なご協力をいただきました。この場を借りて心より感謝申し上げます。

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