2025年6月22日(日)、苫小牧市柳町2丁目にあるTOMASEIホールディングス株式会社の敷地内で、学生による音楽イベント「TOMASEIグループpresents TOMAKOMAI GX ECHOES Music FES(通称:エコフェス)」が開かれるそうです。

このイベントは、苫小牧の学生たちが自分たちの手でつくる、音楽フェスなんだとか。ステージ出演はもちろん、当日の出店や企画まで、実行委員となった学生がアイディアを出し合って決めていくそうです。
苫小牧の「ゼロカーボンシティ」宣言と学生の挑戦
苫小牧市は、〜2050年までに二酸化炭素排出ゼロを目指す『ゼロカーボンシティ』〜への挑戦を掲げ、GX(グリーントランスフォーメーション)の取り組みを進めています。化石燃料からクリーンエネルギーへの転換を図り、環境と経済のバランスをとりながら持続可能な都市づくりを進めているそうです。
そんな背景の中で誕生したのが、この「TOMAKOMAI GX ECHOES Music FES」。
環境への意識を大切にしながら、クリーンエネルギーを活用したフェスを運営し、未来を担う若い世代が輝ける場をつくりたいという思いが込められているとのことです。
実行委員会からは、「環境への取り組みを身近なものとして感じてもらいながら、自分を表現する“挑戦”を応援したい」というメッセージが寄せられていました。
このフェスを通じて、自信を深め、人とのつながりを感じる。そんな機会になるよう目指しているそうです。
地元企業と観光大使の心強いサポート

イベントの開催には、地元の若者たちの挑戦を応援したいという気持ちから、苫小牧の企業・TOMASEIグループが発表の機会をつくってくれました。
さらに、苫小牧観光大使でもある「THE FLEA MARKETS」、そしてこの春とまこまい観光大使に加えて「北海道観光大使」にも就任した門田しほりさんも、フェスを支えてくれるとのこと。地元で活躍するアーティストたちが関わってくれるというのは、参加する学生にとっても心強いですよね。
とはいえ、イベントの主役はあくまで学生たち。舞台の中心に立つのも、裏方として支えるのも、みんな学生の力によって進められるそうです。
エコフェスのInstagramアカウントもありました。
現在、ステージ出演者と実行委員を募集中とのことです。
出演は、音楽に限らずダンスやパフォーマンスなどもOKで、ジャンルは問わないそうです。出演枠には限りがあるため、希望される方は早めのエントリーがおすすめです。申し込みは、専用申し込みフォームからできますよ!
また、「出演はしないけど、イベントづくりに関わってみたい」という方には、実行委員としての参加もおすすめとのこと。未経験でも大丈夫で、イベント運営を体験する良い機会になりそうですね!
エコフェスの最新情報は、公式Instagramで随時発信されているそうです。興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
会場となる「TOMASEIホールディングス」の場所はこちらです。